1dayインターンシップ

先日、生命保険系SIerの1Dayインターンシップに参加してきました。ここも前回同様リクナビのリクエストを利用して知った企業です。

インターン当日の4日前くらいにわざわざ確認の電話が来たり、直前の確認メールが2回来たり、おいおい大丈夫か…と思いました。今の所、ユーザー系のSIerを中心に就職活動をしていますが、保険系は初めてですね。金融と保険系のSIerは元請けの仕事が多いらしいです。まぁただ、動くのが当たり前、親会社が保守的などの都合から非常にレガシーなシステムが多いという点から転職などがしづらいらしい。金融は所謂Fin Techなどの流行りから徐々に新技術を取り入れる流れがあるらしいですが、保険系はそうでもないのかなぁ。あまり話は聞かない。

オフィスは駅から5分くらいの好立地でした。近所に日刊競馬の本社があったので、テンション上がりました。
オフィスのロビーに入ると、日曜日ということもあり人事以外の人が誰もいませんでした。結構キレイなビルで、インターン先と親会社の保険屋しか入ってない感じ。

いつも通りに受付を済ませて、会場である会議室に入るとテーブルが6つありました。思ってたより人参加してましたね。この会社あまり新卒を取らないようなので、もっとこじんまりしてるのかと思ってた。
インターン開始時刻前から司会の人事が「今回は自己紹介の時間とかないんで、班内で軽く自己紹介しといてください」と声をかけていました。これは初めて。ぼくの隣りに座っていた体育会系っぽい男性が率先して自己紹介してくれたおかげで、初め誰が喋るかを無言で押し付け合う不毛な時間がなくてよかったです。院生が僕含めて2/5で、学部生はみんな文系でした。結構文系率高い。一人兵庫県から来てる方がいました。

開始時刻ピッタリにスタート。開始して1時間半は企業説明と業界説明でした。企業説明と言っても80%くらい親会社の説明だったので、あぁそういうことなのかなぁとか思いました。ちなみに親会社は今話題になっているか○ぽ○○です。働きやすそうだなぁ(白目)インターン先の会社はあくまでシステム開発会社で営業はいないっぽいですが。生命保険というのは人の一生を支える仕事であるという点を押していました。

企業説明が終わったあとグループワークがありました。「保険営業で使用するタブレット端末に実装するシステムを構築するシステムを提案せよ」みたいな課題でした。ワークは、どの年齢層に保険を売るべきなのか(ターゲット選定)、そのターゲットに合わせた機能を考えるという流れで行いました。前回のインターンシップでの反省を活かして、ターゲットをある程度固めてからターゲット選定理由を固める班と機能を考える班に分担したので、結構うまくいきました。
ちなみに、僕はターゲット選定理由を考える班だったのですが、相方が話を中々理解してくれない人で難しかったです。今までインターンにしろ学内での生活にしろ論理的な流れを口で説明すれば理解してくれる人たちとしか作業を行ったことなかったのですが、そうでない場合は紙に書いたりして説明しないといけないんですかねぇ。コミュニケーションって難しい。最後の結論部しか聞いてくれないんですよね。相手を説得するときってその論理の流れ(屁理屈)が一番大切なのに。

グループワークが終わると、ワークのポイント解説と今後の選考の案内を受けてお終いでした。夏のインターンでは、選考の案内とか全然なかったのにもうそんな時期ですね……。恐ろしい。

最後にアンケートを書いている途中で、人事の人が一人ひとりにフィードバックをしていました。ぼくのフィードバックは恥ずかしいので書かないですが、同じ班の兵庫県から来た人が「チームの盛り上げ役でかつ俯瞰的に上から議論を見ていたのが良かった」と言われていて、帰りの電車の中で「俺上から目線でうるさい関西人って言われだけやろあれ」と言ってて面白かったです。

インターン後、若手社員と一対一で面談(面接)させてやるからこいよってメールが来ました。怖い。