就活日誌17

M社 _IS参加者限定座談会

2ヶ月前くらいから案内があったが、ついに参加。学生3人と社員1人の座談会で90分とあったので、もしかしたら集団面接的なのもあるのかなぁと一応覚悟していきました。
会場はインターンシップなどでも利用した、本社横の研修で使用されているというビル。インターンシップはお盆で、前回のグループワークも日曜日だったので、オフィス周辺で働いている人を見るのは初めて。会社近くのコンビニ内にある喫煙所にめっちゃ人がいた。換気機能もあまり働いておらず、めちゃくちゃ煙かった。

開始10分前くらいに受付に向かった。受付ではインターンシップの司会をしていた女性人事の方がいて、受付票を出そうとすると顔を覚えていたらしく「hiraganayamaくんですよね。お久しぶりです。受付票は大丈夫なので、真ん中のテーブルに座ってください」と言われ、会場に案内してもらった。3つの班があり、それぞれ3人,2人,4人の学生で構成されていた。どうやら4人のところがシンクタンクを志望している学生で、ほかがSE志望の学生らしい。時間になると人事が来て、それぞれのテーブルに座り座談会がスタート。

「今日は座談会形式なので、選考には関係ありません。質問したいことを何でも聞いてください。ただ、その前に2人の自己紹介をお願いします」という案の定な感じ。以下その時聞かれたこと。

・選考状況
・志望業界
・研究内容とやりがいを感じたこと

自分は割と迷いがなかったのでサクサクと答えた。もうひとりの学生は文系出身でSEよりも金融系志望で銀行などを受けているとのことだった。深堀りについてはほとんどなくて、サクサク。ただ、明確にメモは取られていた。人事からの質問が終わると、逆質問タイム。だいたい80分くらいかけて逆質問を行った。

質問内容は以下の通り
・外販に力を入れているが強みはなにか
・部署ごとの細かい説明
・内販と外販の比率
・部署ごとの連携について
・最新技術への取り組みについて

途中で聞きたいことがなくなりました。
個人的に聞けたいことは聞けたし、社風も良さそうだなぁと。しばらくは絶対安泰だと思うが、将来的に今のままというわけにはいかない。すなわち絶対的な技術的強みがあるわけではないので、そこは入社後も自分で考えていかないと、辛いことになりそうだとも思った。実際、バリバリ働きたい社員の転職がしばしば発生しており、そういう人たちは外資系に行ってしまうらしい。
ただ、ワークライフバランスなどはさすがのマッタリさといった感じだった。

まぁ学歴的に入れればラッキー程度にしか思っていない企業だが……。

逆求人サイトの活用について

せっかくの就活だし活用できるものは活用したいと考え、今年の頭に逆求人サイトに登録してみた。自己PRなどは使い回せるし、特に難しいこともなかった。
割とすぐにオファーが来て、人材派遣会社のシステム会社と某検索サイトを運営している会社からオファーが来た。前者はSIerとして、様々な企業の2,3次請けをやっているらしい。一応説明会を予約した。後者は現在悩んでいる感じだ。説明を聞くだけなら試しに参加してみたいが、どうやらいきなり面接らしい。やっていることの大きさ、技術力の高さ、初任給は魅力的だが、社風のイケイケキラキラ感とか技術が目的になっている感とかがちょっとなぁと思っている。僕がやりたいことはシステムの提供、提案であり、モノづくりではないのかもしれない。当然、提供提案のために技術力が必要なことは分かっているつもりである。コンサルではなくSIerを志望する理由はそこである。
就活のサービスと言う意味では、就活エージェントを使ってみたいと考えている。ただ、紹介された企業を断ることができなさそうでなぁ……。

N3社_2dayインターン

エンジニア向けのインターンでした。実際選考はESとコーディング試験がありました。コーディング試験に関してはプログラムが最低限書ける(条件分岐とループ)かと簡単なアルゴリズムを構築できるかということを見ている程度。
インターンは3人班を作りある程度完成された(データの表示と簡易的な画面)状態のAndroidアプリに機能を付け加えるというもの。特徴はこの開発にアジャイル開発を用いていることだろう。
個人的にアジャイル開発は合っているのかなぁと思った。プロジェクトを区切りながら反省と改善を繰り返すという開発手法は、人間は初めから完璧にできるわけがないという前提でプロジェクトが進んでいくので好きだった(KONAMI

ちなみに自分の班は積極的に作業中の状況報告を行ったり、僕自身Javaのコードをある程度書ける点から6班の中で最も高い評価を得ることができた。
報告会などでは、時々「ん?」って言われた点はあったけど、まぁ仕方ない。この企業は無理でも、こういう開発ができる企業に入りたいなぁと思った。

ちなみにこの企業のイベントの参加は3回目だが、どのイベントも一緒の班のメンバーの学歴が高い。中々厳しいなぁと思った。

就活エージェント_ヒアリング

某逆求人サイトで、オファーが来たITエンジニア志望用の就活エージェントのヒアリングに行った。質問内容は以下の通り
・今の就職状況は
・どういった業界を見ているか
 ・それはなぜか
・今までインターンや説明会に参加した企業は?
 ・その中で良かった企業とその理由
 ・その中で悪かった企業とその理由

某エンジニア用QAサイトをやっている企業なので時々web系をやけに押してくるなぁと思ったが、そこは自分の希望をしっかり説明できれば問題なかった。
イキリ散らそうと思っていた、ヒアリングは15分くらいで終わり、残りの時間はそれを踏まえての企業紹介だった。個人的には学歴的に1社も希望通りに引っかからないのかなぁと思っていたが、意外と良い企業があったのでびっくりした。
当然、自分の好みと全く異なる企業も紹介されたので、ある程度見極める必要があるが、こちらから利用しようという気概があるのであれば、使えるかもしれない。
あとWeb系はすでに採用を終了している企業も結構あるという話を聞いてびっくりした。僕が狙っているSIerは2月から求人が出されるところも多いらしいので気楽にやろうとのこと。

目標は3月就活終了とのことらしいが、それは無理だろ……。

P社_会社説明会兼集団面接

人材派遣の最大手企業のグループ会社。グループのシステム開発や、アウトソーシングを行っているらしい。それ以外にも人材コンサルなども行っているらしい。以前訪れたS○S○と同じビル。
人事がかわいい
SIerって大抵人事がおばさんでがっかりすることが多いのだが、ここはやばい。説明会で司会をしていた若手の社員が大園桃子にめっちゃ似ててびっくりした。
ただ、説明などはややわかりづらくグダグダ。エンジニアに関しては、具体的な仕事の説明などは一切なく、市場価値が人になれるよ的な説明をしていた。うーん。
営業職やコンサル職も同じように概要だけの説明で具体的にどういった企業と取引があるのかや、どこに強みがあるのかわかりにくかった。

説明会後に1対5の集団面接。説明会の段階から志望動機などは聞かないので、リラックスしてくださいと言われた。ちなみに面接官は説明会で司会をしていた大園桃子似の人だった。やったぜ!
以下聞かれた内容。
・名前、大学、趣味を含めた自己紹介
・学生時代自らアクションを起こし、頑張ってこと
 ・何を学んだか
 ・具体的にどういったサービスを開発していたのか
 ・今後システム開発に携わりたいと考えているか
自己紹介で、大学まで言わせるのが本選考ある。みんな僕より高学歴だ……(絶望)となる。あとどこに行っても慶應生っていますね。ちなみに自己紹介について僕以外の人は「へーすごい楽しそうだね。最近だとどういうバンドとかが好きなの?」と言った質問タイムがあったのですが、僕の場合は「そっかー鉄道旅行が好きなのかー……。へー。じゃあ次の人お願いします」ってなりました。色々察した。
ガクチカについても、他の人は5,6回深堀りされていたが、僕はこれだけだった。また、話したあとに「すごい話慣れてる感あるけど、面接とか結構やってるの?」と言われた。本選考の面接は初めてである旨を説明するとびっくりされた。ちょっと作りすぎたのだろうか。

30分ほど逆質問。エンジニア職希望が僕だけだったので、あまり突っ込んだ話は聞けなかった。ただ「SI開発において工程が複数あると思うが、御社の強みは?」など、SIerなら必ず聞かれるであろう質問に人事が答えられなかったのが気になった。ちなみに、「うちは一次請け二次請けメインだから!」ということは自信満々に話していた。この辺は面接しながらかなぁと思った。受かっていたらだけど。

ちなみに帰りは二郎系ラーメンが食べたくてオフィスのある豊洲から神田まで歩いたんですけど、流石にちょっと遠かった。

企業評価サイトについて

就活をしていると、色々気になる。本当に人事が言っていることは正しいのか?とか実際のところ年収は?とか。そういうときに使うのがOpenWorkや転職会議といった企業評価サイトになるのだが、これを見ると大抵の場合絶望する。
人事「うちはプライムと一次請けばっかだよ!」
OpenWork「ほとんど三次請け案件ばっか。上流には携われない」
ぼく「。。。」

ぼく「おっ、この会社院卒の給料めっちゃええやん!」
OpenWork「給料が5年で1万円しか上がらなかった。給料は安い」
ぼく「。。。」

どうすりゃええねん。とりあえずは、こういうの見ないでどんどん受けるべきなんですかね。大抵どの企業も悪口書かれているし。