就活日誌_20

P社_二次面接

初本選考個人面接。 以前説明会に来たとき大園桃子似のメチャかわ人事がいたところ。三番目の風を聞きながら行った。エレベーターホールの自動ドアが開かなくて(カードをタッチしなければならなかったらしい)遅刻しかけた。 受付で人事課に電話をし終えると「久しぶり」と声をかけられる。正直誰か全く分からなかったけど面接官が来るまで話してた。大園桃子似の人事を見ることはできず。

以下面接内容。面接後フィードバックがあったので、それも示す。面接時間は60分。
他の人は面接官1人らしいがぼくだけ二人だった。面接が始まったときに「緊張してる?いやぁ僕も緊張してるんだよねぇ。実は僕も面接官として面接されてるんだよ(笑)」とのことだった。

  • 高校時代の予算作成時のポジション
  • 折衝において意見に相違があったときどうしたか
  • 就活はいつ始めたか
  • 金融系SIerではなくうちに来たのはなぜか
    • これが弱いと言われた。いきなりPMではなく開発していきたい的なこと言った。多分金融系だけじゃなくて様々な業界の開発に携わりたい的なこと言えれば良かったのか?
  • PMとしてやりたいことは?
    • 提案できる人になりたいし、開発のサイクルをマネジメントし品質の保証ができる人にもなりたい的なことを言った。もっと明確に何がしたいか述べよとのこと。
  • PMになりたいと言ったが具体的に勉強していることは?
    • 具体的な勉強内容を聞かれたが、あくまでビジョンなので、とりあえず開発業務をしっかり行えるようになってから勉強したいと答える。フィードバックで具体的に勉強内容言えるといいねと言われた。ただ勉強と言っても本を読むくらいしかできないと思うんだけど。
  • 志望動機は?
  • 一番得意な開発言語は?
  • 鉄道旅行の何が好きか
  • 旅行中計画通り行かなかった場合どうするか

面接官のうち、優しそうなおじさんは褒めてくれたけど、もうひとりは2点ほどダメ出ししてくれた。今考えると割とクリティカルなダメ出しされたしおしまいですね。
会議室というよりはオープンスペースでの面接だったので関係ない話し声も聞こえて鬱陶しかった。あとインターン選考と違って、今まで何をやっていたかだけでなく何がしたいかを詰めてないと厳しそう。今回は深堀はなかったけど、詰められると困るなぁという感じ。

J社_会社説明面談

某逆求人サイトからのオファーを受けた。正直物流にあまり興味はなかったが、様々な業界の話を聞けるのも今だけだよなぁと思い会社に向かう。ちなみにいきなり交通費が支給されたのだが、自宅からオフィスまでではなく、大学からオフィスまでの往復分だった。どうやら理系学生は研究に忙しいからそうしてるんですとのことだったが、もはや教授から「お前研究のやる気なくなったな」と言われた僕には申し訳ない話だ。
オフィスは大手町である。なんだかんだいって所謂IT企業の就活で大手町・丸ノ内近辺を訪れることは少ない。豊洲とか品川が多いイメージ。オフィスのエントランスにはしっかり喫煙所も完備されており快適空間。

受付から人事部の担当の方を呼ぶのだが、いきなりめっちゃ怖い感じ。「はい、はい、すぐ行きますんで……」みたいな男の声。やべぇなぁ、これから面接とか始まっちゃうんじゃないかなぁとビクビクしていたが、中島みゆき似の方が迎えに来てくれてオフィス内に。オフィス内にカフェスペースがあり、そこで面談を行うとのこと。座っていると交通費の支給とインターンのお誘い。日程的に厳しかったので、丁重に断る。
中島みゆき似の人がこのまま面談するのかと思っていたけど、そうではなく人事の人がやってくる。髪をきっちり決めた人がやってくる。だいたい人事との一回目の面談だとニコニコした若手が来るのだが、ここは40代くらいの人だった。全然笑わないし怖かった。簡単に挨拶したあと、なにか飲みますかと言われた。僕的には机の上にジャスミン茶のペットボトルを置きっぱなしにしていたので、「いや、大丈夫です」と言ったのだが、「いやいや大丈夫ですよ」と真顔で言われた。仕方ないので「じゃあお水いただけますか」というと「ジュースとかでいいですか」と言われジュースを頂いた。初めから出せやと思わなくもなかった。こういうところは相変わらず苦手である。

その後はパワポを使った事業説明。某メーカーの子会社なのだが、親会社の仕事とごっちゃになっている感があった。逆質問の時間に聞いたらかなりしっかり聞いてくれた。
ちなみに自分には技術総合職の中でも社内SEとして応募してもらいたいらしい。仕事内容的には現場や事務の声を聞いて仕様を固めてSIerに投げるのが仕事になる。セカンドキャリアとしては魅力的だが、新卒からだと後々転職とかしづらそうだなぁと思った。
その後の雑談では「情報系の学生さんはあのぉベンチャーっていうんですか?ああいうところに行ってしまってうちみたいな会社には来てくれないんですよねぇ」と話していた。まぁ確かに逆求人とかで声をかけない限りサーチに引っかかることもないだろうなぁと思った。これは企業の問題ではないのだが。
ちなみに会社説明会やら逆質問とそれに付随する雑談で面談はおしまい。イキリタイムはなかった。

K社_一次面接

まさか筆記試験が合格しているとは思っていなかったので、びっくり。
面接の前日にしっかり志望動機とか再確認しなきゃと思っていたのだが、頭痛でそれどころではなくなんも確認せずに面接へ。会場に到着すると、いつもどおりゲストカードを頂いてから、エレベーターに乗る。一応受付開始時間ピッタリに来たが、会場受付に行くとすでに5人ほど人がいた。受付で成績表を提出して廊下にある椅子に座って待機。最終的に同時間帯は7人。なんか何者っぽい世界観。会場は大会議室をパーテーションで区切ったようなもので、それぞれに番号が振ってあるので受付で指定されたところで面接してくださいと事前に説明される。時間になると番号順に整列し、大会議室に入室。その後人事の案内に従ってパーテーションで区切られた空間に入っていく。扉とかないので、面接官の顔が見えてから失礼しますと一礼する程度。その後「天気は今どんな感じですか」とか「昨日寝れました?」みたいな簡単な質問。ぼくはなぜか昨日寝れました?のところで「早く寝ようと思ったんですけど、頭痛がして中々寝付けませんでした」と大真面目に言ってしまった。素直に寝れたって言えば良かったわ。

以下質問内容。

  • 現在の選考状況
    • それぞれどういうことやってる会社?
  • 人生の中で最も頑張って達成感を感じたこと
    • 具体的にどういうことやってるの?
    • 他団体の人を説得するときってどうしてたの?
    • 共通認識を取るときに大事にしていたこと

以上w
主だった質問はこれくらいでしたね。それ以外は
面接官「なるほどねぇ。何か他に喋りたいことありますか?」
ぼく「うーん、そうですね。どういうのがいいですかね?」
面接官「なんでもいいよ。学生時代でも、あるいは高校の他のことでも」
ぼく「じゃあ学生時代に頑張ったことのお話でもいいですか?」
面接官「うん、いいね。ガクチカね。」

面接官「なるほどねぇ。何か他に喋りたいありますか?」
ぼく「ファッ うーん。もう殆どないですねぇ……」
面接官「そうだよねぇ……。うーん。」
ぼく「あっ、そうだ(唐突)。自己PRとかどうですか?」
面接官「おぉいいねぇ。自己PRね。」

こんな感じでした。

  • 学生時代に力を入れたこと
    • 具体的にどういうサービスを開発してたの
    • プログラマーとしてどういう風に一日過ごしていたの
    • 参加してた勉強会ってどういうの
  • 自己PR
    • そもそも情報系の大学に進学した理由って
    • どういうサイトとか好きなの

説明会前のリクルーター面談のときに「各面接は逆質問があるから」と言われていたが逆質問タイムは0でした。正直全く手応えがない。選考状況で上げた会社はユーザー系SIerではなく、受託開発と自社開発系の会社だったが、この時期だしそこまで影響するとは思えない(仮に影響するのであれば、そんなこと気にするようなら行く気もない)。1つ目の向こうから求められた質問に関してはほぼ完璧に答えられたと思う。ただ、以降の2つのなにか話したいことある?は結構無茶ぶりだなぁと思った。
ちなみに好きなWebサイトは、はてなブックマークですといいました。

ちなみにパーテーションで区切られているだけなので、隣の面接の話も丸聞こえである。僕のところは優しそうな若手社員だったが、隣はおじさん。めっちゃ詰めてて怖かった。

面接が終わってから、エレベーターホールでエレベーターを待っていると、一番はじめに受けたインターンシップで同じ班だった人と会った。今日の選考について聞いてみると彼も自分と同じように「他に話したいことある?」形式だったらしい。もしかしたら共通なのかなぁ。ただ彼はその時に志望動機を話したらしい。あぁなるほどなぁと思った。こちとら、志望動機聞かれなかったわラッキー程度にしか考えていなかったがやはりそういうところでアピールは始まっているのだ。

S社_インターン2

1週間ほど前に行われたインターンの最終日。今回はグループワークなどはなく、ひたすら会社説明会
1時間人事が会社説明をする。ひたすらホワイトであることを押していた。平均残業時間は今まで聞いた中で一番低い。あと利益率がとてもいいらしい。ただ、この点に関しては同規模の他社に対して給料が低めなので人件費が安いんだろうなぁとしか思わなかった。
その後内定者パネルディスカッションがあった。正直他人の就職活動なんて全く参考にならないので無意味な時間であった。これまでのバックグラウンドが異なる人の話を聞いて何になるというのだろうか。同じ研究室の先輩などの話はそれなりに参考になるかもしれないが、学部すら異なる人の話など本当に参考にならない。
その後社員座談会。少し気になったのは全員本社勤務のエンジニアだったということ。この会社に関しては結構客先常駐が多いらしので、そういう人の話を聞きたかった。社員に対して「客先常駐で勤務しても、本社勤務と同じような働き方(フレックスや残業に対しての理解)はあるのでしょうか?」と聞くと「そうとは限らない。多分客先に行っている社員は不満を抱えている」とのこと。いやいや、早速あかんやん。 その後、選考のお話。応募要件に「タバコを吸っていないこと。もしくは入社までに禁煙の意志がある方」とあった。もうこの時点で早く帰りたくなった。