GDの難点

GDの日程が決まってから非常に憂鬱な気分になっている。憂鬱すぎてダンスファウンダーを大音量で聞きながら、1時間半かけて近所の都立公園を2周するのが日課になりつつあるほど、ぼくは今憂鬱だ。ぼくは基本的に議論が好きな人間だ。ただ、それはある程度の情報を与えられ、抽象的な問題を切り分け、その定義の埋め合わせをするのが好きなのだ。なんの前提情報もない問題を与えられ、0から自分で考えてスタイルは、本当に苦手である。ぼくは常々ものを考えるときは、必ずその分野に関する本を数冊読み、それらの情報をすり合わせ自分の意見を作り上げる。ぼくは、自分が何も想像できないことを知っているので、考えるべきことに関しての勉強を行っている。なので、抽象度が高い問題を与え、それに関して前提情報もないままものを考えていくのは不安だ。ぼくのダメさ加減は以下のとおりだ。某情報サイトに次のような議題が与えられたと書かれていた。ちなみに以下は文章を修正などせずに、そのまま記述しているので、あっちいったりこっちいったりしています。

イノベーションを起こすのは失敗体験か?成功体験か?

このAを達成するにはXかYかというタイプの問題は、基本的にAを達成する条件を定義づけし、XとYを"あえて"差がつくように定義を行うのが一般的に考えられることだ。この問題の場合はじめに、イノベーションを起こすとはどうなれば達成できるのか考える。イノベーションとは、現在の常識を覆すことで達成される(例えばiPhoneは携帯という常識を変えたなど*1 )ものと考える。成功体験とは、あくまで現在ある常識における成功である。では、失敗とは?失敗も現在ある常識における失敗である。えぇ……。じゃあ経験的に考えてみるか。成功体験をした場合、基本的に人間は成功を維持しようとする(当たり前だよなぁ)。一方失敗をすると失敗を反省し、問題点を考えることで、新たな事業を反省点を活かしながら行動を起こすだろう。そこには、現在の常識などないチャレンジングな事業もありうる。……。

ね。これですよ。もう何も思い浮かばないわけ。今どれだけ酒飲んでるかって?まだ淡麗1本開けてないよ。全然酔ってないよ。酔ってなくてもこれなんだもん。もうおしまいだ。

*1:そもそも常識とは?とか携帯とは?とかそういうことを考えたい