インターン感想(1)

2社のインターンが終わりました。どちらも同じ業種をユーザーとするユーザー系のシステム会社です。1社目が3daysで、2社目が1dayでした。

1社目のインターンでは、ある銀行が紙で行っている業務をデジタル化するプロジェクトの要件定義を行うといった内容でした。会社に関する説明はほとんどなく、午前中にSIの仕事を概説したあとは、ずっとグループワークをやっていました。先のエントリーで自己紹介について触れている通り、周りの学歴は早慶,旧帝とマーチが同じくらいで、一部ぼくのように紛れ込んでしまった学歴郡の方がいました。結果的にはシステム開発を行った経験があるのと、高校時代の経験があったので、学歴にとらわれずガツガツ議論に参加できました。本質的部分である、顧客のインタビューから要望を拾い上げ本質的な問題をいくつか絞り込むという議論では周りの頭の回転の速さを実感でき、久しぶりに楽しい議論をすることができました。高校時代の生徒会で行っていた議論を思い出しました。ただ、後半の要件定義に関する議論では、文系の方もそれなりにいるので実装面についての意識がないなぁと思うことがある感じでした。こちらがしっかり説明すると納得してくれたので、それはそれで楽しかったです(相手は面倒がっていたかもしれませんが)。普段は下を向いて粛々と生きているので、周りに自分より能力が高い人がいるだけでイライラしてくるわけですが、議論の場においては自分の意見を汲み取ってくれながらもしっかりと論理的に批判してくれる方が好きなんだなぁということに気づけました。

2社目のインターンでは、会社の説明を結構ガッツリしたあとゲーム方式で要件定義を体験してみましょうみたいな内容でした。正直このゲームというのがクッソつまらないし、周りもルールや内容を理解していないらしく話が通じないことが多く、ストレスがたまりました。多分、インターンの応募が先着順なので、そういうことになっているのかなぁって感じです。福利厚生や業務内容的にはゆるゆるでホワイトっぽいのですが、入社してからもこれだと逆にストレス溜まりそうだなぁと思いました。まぁ、入社する学歴層的にはインターンに参加していた層より上なので、実際はもっと頭いい人が多いと思うんですけど。

次はインターンに落とされた会社のワークショップなるものに参加してきます。