久しぶりにエイトで泣いた

AKB48 チーム8 ライブコレクション ~まとめ出しにもほどがあるっ!~ TOKYO DOME CITY HALL チーム8全員コンサート 新春!チーム8祭り〜天下統一〜』を久々に見た.ユニットのメンバー構成と選曲が感動的で,少し泣きそうになった.
特に早坂つむぎ阿部芽唯吉川七瀬による『奇跡は間に合わない』と小栗有以,倉野尾成美坂口渚沙による『ウィンブルドンへ連れて行って』がよい.
前者は,卒業したメンバーである早坂つむぎ阿部芽唯が最高に輝いている.早坂はアイドル向きではないと自分で悩んでいたようだが,これがアイドルでないとしたらなんなのだろうかと疑問に思ってしまうほどの輝きである.阿部芽唯に関しても最高のタイミングで卒業したこともあり,見てるだけでいい意味でしんどくなる.
後者は,曲が始まる前のMCの倉野尾さんと小栗有以のメラメラ感が熱い.ようやくエイトから選抜入りしたメンバーが入ったことで,それまで外に向けられていた倉野尾さんの闘争心が,内にも向けられてきた時期であったが,これがエイト全体にとって非常に良い緊張感を生んでいた.そしてこの熱いMCから始まるのは,『ウィンブルンへ連れてって』である.そりゃ泣くでしょ.この緊張感から始まる『ウィンブルンへ連れてって』は単なる王道アイドルソングではない.”エイトとは何か”を詰め込んだ,最高に熱い『ウィンブルンへ連れてって』だ.かわいいの暴力である.

akb48group-eizo.jp