自作ラーメンを作る

緊急事態宣言なぞクソくらえ!と心のなかでは思っていても不要不急の理由が思いつかないので、中々外出もできない。
そんな鬱憤を晴らすために、自作ラーメンを作ってみた。
やっていることはこの記事とほぼ同じ。
【鶏ガラ】久しぶりにラーメン自作したらすごいのができたぞ【煮干し】 | お専務通信

まずは、よく洗ったあとに1時間ほど水につけておいた鶏ガラを鍋に放り込む。
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水を適当な量入れる。
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弱火でじっくり煮ていく。

時間は正確ではないが、おそらく15分程でふつふつしてくる。そのタイミングで大量のアクが発生するので、しっかりアクを取る。レシピによってはアクを取るために利用したお湯は使わないというものもあるが、今回はそのままこれをスープとした。
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しばらく煮つづけて、アクがでてこなくなったら野菜を入れていく。
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ネギの青い部分、生姜、鶏皮は上記のレシピ通り。あとは、よく行くラーメン屋が必須と言っていた玉ねぎ、個人的に好きなにんにくを丸ごと入れた。

圧力鍋で1時間ほど加圧すると、こんな感じになる。
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鶏ガラ以外はすべて取り除き、冷たい場所で1日保管する。

翌日。
チャーシューを作るための豚バラを入れて、やはり弱火で煮ていく。
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このタイミングでまたアクが出るので、しっかり取る。プツプツしてから40分ほど弱火のまま放置。

40分後豚バラはタレに入れて、味をつけていく(写真撮るの忘れた)。

スープの方は、最後に煮干しと昆布を入れてダシを取っていく。
これも弱火で40分ほど。
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40分後はこちら。
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スープはこれで完成。煮干しの香りがよくするのと、玉ねぎの甘味を感じるスープだった。


タレづくり。以前作ったチャーシューのタレの残りと昆布醤油、みりんなどを混ぜ合わせたものに、煮干しを適当に入れて弱火で50分ほど煮ていく。
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40分後はこちら。
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そのまま舐めるとかなりしょっぱい。塩より強烈だったが、煮干しの旨味もする。

これを適当に混ぜ合わせる。これが意外と難しく納得する味になるまで、結構時間がかかった。
最後にネギ油とチャーシューを煮たときのラードを少し足して完成。
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色的に薄そうに見えるが、これでもかなり濃い目。僕は濃い目のラーメンが好きなので問題なかったが、弟はスープを足していた。

初めてのラーメン作りにしてはうまく言ったのではないだろうか。もう少しタレにこだわれば、味が化ける気がする。
今の段階でも、下手な煮干し系ラーメンを食べるよりは、美味しいものができた。費用対効果はかなり微妙だが……。

修論が一応終わった

昨日大学で修論発表会を行い、これで晴れてすべての研究活動から開放された。 修論発表会は、発表については結構わかりやすくできたいのではないかと思われる。 先生にもスライドの添削についてはほとんど突っ込まれず済んだ……。

肝心の質疑応答については、2問の質問と1つのアドバイスをもらった。 質問については、1つは先行研究についてもう少し詳しく教えてというものと今後の研究課題について。 前者は正直全く上手く答えられなかった。結構基本的なことで、勉強していれば、調べていれば分かることだったので、単に勉強不足準備不足である。 後者は、事前に考えていたし、そもそもいくつか解析に挫折しての修論だったので、特に問題なく答えられたと思う。

さて、ようやく研究から開放されたわけで、グダグダ春休みを過ごそうかとも思っていたのだが、そうもいかなくなった。

まず1つ目は、この修論を雑誌に投稿しようという流れがあり、そのために日本語から英語に翻訳する作業がある。 先生が多くの部分はやってくれるというが、少しくらい今後のために自分でやってみればと言われたので、思わず「はい」と答えてしまった。

2つ目は内定先の事前研修として、20時間くらいの研修ビデオについて事前に勉強する必要がある。 多くは大学レベルのプログラミングに関するものだが、忘れているところもちょくちょくあるので一応しっかりやるつもりである。

3つ目は研究室の開発環境の構築がある。 後期の間、頼まれ続けてきた研究室内の並列計算の環境構築を行わなければならない。 ドキュメントも大雑把でいいから書いてとのことなので、やや面倒かも。 一応入門書を2冊読んで自宅でインストールの手順は確認しているのだが、やや面倒そう。

4つ目はTOEICの勉強である。 どうやら5月に会社によって強制的に受験させられるらしいので、それまでに他人に見せられるくらいの点数は取っておく必要がある。 興味ある分野でもないので、教科書をただ眺めているだけの独学ではうまく行かないと思うので、通信教育的なものを検討している。 今の所スタディサプリが有力である。

YOIMACHIのYoutubeアーカイブがしばらく見れるようです

アイドルは一通り全部見た。 アイドル以外は、一部見た。

以下は、個人的に好きだったもの。 全部同じサムネだけど、時間指定しているので、再生ボタンを押せばそのアーティストの出番になっています。

2/7まで。

アイドル

NaNoMoRaL

SAKA-SAMA

グデイ

ピューパ!

アイドル以外

半天体3349

ヒカシュー

そういえば、アイドルについては、ukkaのライブが全編公開されていましたね。

アイドル楽曲大賞2020

メジャーアイドル楽曲部門
1位 水生 / CYNHN(3.0)
2位 誰がその鐘を鳴らすのか? / 欅坂46(2.0)
3位 アザトカワイイ / 日向坂46(2.0)
4位 広告の街 / sora tob sakana(2.0)
5位 メインストリートは朝7時 / MELLOW MELLOW(1.0)

インディーズ/地方アイドル楽曲部門
1位 彗星まち / 寿々木ここね(2.0)
2位 ロマンチックに自滅して / グデイ(2.0)
3位 もうわたしを好きになってる君へ / リルネード(2.0)
4位 という物語 Neo Idol Jazz take. / さっきの女の子、(2.0)
5位 ALIVE / RYUTist(2.0)

アルバム部門
1位 『FEVER』 / 寿々木ここね(5.0)
2位 『ふぁん』 / ばってん少女隊(0.5)
3位 『deep blue』 / sora tob sakana(0.5)

アイドル楽曲大賞2020に向けてのメモ

アイドル楽曲大賞2020に向けてのメモです。なるべくMV・インディーズの場合は公式のライブ映像がある曲を選出しようと努力しているので、今年もそうすると思います。
あまり観測範囲は広くない。

語彙力は皆無なので、曲だけ聞いてくれれば。

メジャー部門


MV大賞があれば間違いなく1位


個人的には『ソンナコトナイヨ』のほうが再生回数は多いし、好みだ。しかし、日向坂のこれまでの系譜を考えるに初アルバムの表題にふさわしい曲であることは間違いないため、日向坂46から1曲と言われれば、この曲になると思われる。


歌詞を無理やり曲に押し込めている感じ。やけに挑発的な感じはまさしく欅坂46秋元康である。これはどこかに入れなければならないと思っている。


例の事件のあとにまさかここまで直球で来るとは。普通にいい曲。


個人的には『革命のセンセーション』とかも好きですが、MVがある縛り的にはこの曲もいい。


個人的には『クラウチングスタート』とか『広告の街』が好き。ここだけは上の縛りを解除して、自分好みに合わせようかなぁ。ちなみに『広告の街』については、めっちゃかっこいい演奏動画があるんで、もうMVってことでいいですか?


渡辺翔のアイドル楽曲で最も好き。めちゃくちゃかっこいいので大音量で聞いてもらいたい。


Aメロの疾走感が好き。

インディーズ


インディーズは多分これが取るんじゃないかなぁと思っている。RYUTistで一番好き。


星雲少女に比べると颯爽感はないんだけど、合唱感が高まっている。開歌にはこういう曲を連発してもらいたい。
ライブ1回も見たこと無いんですけど、多分最後方で泣くと思う。


サクライケンタいいねぇ枠。やっぱ新メンバーも加入した『SUN百6じゅ~GO!日ッチ☆ 』にするべきなのか。


佐々木喫茶枠いいねぇ枠。

同じSAKA-SAMAだと今年はこっちのほうが好み。間奏


多分追加されるはず。個人的には『彗星まち』が好きなんだけど、どうするか悩んでいる。ちなみに寿々木ここねのアルバムはアルバム部門1位は確定済み。


語彙力がないんで、こういう曲をなんて言えばいいか分からないんだけど、こういう曲大好きです。特にイントロのギターのダサかっこよさがたまらない。


アウトロが好み。さっきの女の子はアルバム通して聞いても統一感があるからずっと聞いていられるから好き。


今年話題になったサンダルフォン。それにして去年の『それは月曜日の9時のように』にしろ、こういうの好きよね。

※適宜更新

推しの三原則

アイドルとSF。自分は知らなかったが、巻末の解説によると意外と歴史は深いらしい。僕が読んだことのあるアイドル系SFは、草野原々の『最後にして最初のアイドル』くらいだろう。とはいえ、『最後にして最初のアイドル』がアイドルものとしての体裁をなしていたのはほんの最初だけであり、そこからは時空や空間を超えるだけでなく、なにかいってるところまでいっちゃってるなぁという小説であった。というか後半はもはやアイドルが、女の子ではない何かになっているようなぶっ飛んだ小説なのだ。

それに比べて『推しの三原則』は、現実のアイドル現場をSFというメガネを掛けて見るような感覚の小説だ。それもアイドルというよりは、アイドルオタク目線でのお話だ。この小説は、AIオタクを通して人間のアイドルオタクが作り出す、カオスで汚い現場を酷なまでに描いている。

ソロアイドル・大月みくりは自分のファンたちのあまりの粗暴ぶりに心を痛め、悩んでいた。天才的なロボット工学の知識を持つ彼女は、礼儀正しく清潔感のある「AIヲタク」を開発する。
やがて、どのアイドルの現場も「AIヲタク」で埋めつくされるようになってゆく……。

推しの三原則 第3回ゲンロンSF新人賞大森望賞受賞作 ゲンロンSF文庫 (株式会社ゲンロン) | 進藤 尚典, 大森 望 | Kindle本 | Kindleストア | Amazon

まず、第一部で語られるアイドル現場は現実に存在するような現場である。小説にもあるようにアイドルを見ることなく、ステージから遠く離れたところでぐるぐる走り回り何かを叫ぶ。これはYoutubeで少し調べるだけで見つかるだろう。特典会であっちむいてホイをしたり、説教をする。どこかで見た光景だぁ……。僕はあまり厄介が多い現場を好まなかったが、対バンなどでそういったオタクが多いグループと一緒になると会場の空気は違う。しかし、遠くから見てる分には彼らの行動というのは非常に面白く、そして興味深く見ていた気がする。しかしオタクは、なぜ叫ぶのだろうか。その疑問こそ小説のテーマだろう。この小説はアイドルオタクが自らをそして自らがおいている環境を冷静に考えるため本にもなり得るが、それよりも少し興味はあるけどなぜオタクが叫ぶのか理解できないタイプの方にもおすすめしたい。

「そして、なぜ俺がアイドル現場を好きか教えてやろう。アイドル現場はカオスでイレギュラーなものに満ちているからさ。お金儲けが好きな小ズルい運営の命令を、純粋なアイドルたちが受けてなんとか形にしようとしている。そこに私利私欲と愛情をギトギトにした臭えヲタクたちが退去して押しかける。こんなに目的が異なる奴らが狭い場所に押し込まれる究極のカオスがアイドル現場だ。みんな、場を成立させようと足掻くが、これだけカオスな場はどっかで崩壊する。アイドル現場は常に満杯のコップだ。1秒先がわからないこのゾクゾク感。それを知っちまったらもう他の趣味はぬるくてぬるくてぬるくてがまんできねえのさ」

この小説は去年のゲンロンSF大賞の大森望賞受賞作らしい。つまりコロナ以前に書かれた小説だ。今このコロナ渦でこの小説を読むと何か他の感情がわく。あんなに騒がしかったオタクたちが静かに手拍子を打つくらいしかできないのだ。自分はこの小説を読んで、この先いつしか”ヲタク”が声を上げる日を少し待ち望んでいることに気づいた。そんな日は来るのだろうか……。


もはやこの光景すら懐かしいと言える

Apple musicの『2010年代 アイドル ベスト』というプレイリストが良い

最近音楽を聞くときにはApple musicを抜きにすることができなくなっている。音楽データもローカルに置いてあるのはほとんどなくて、だいたいApple musicのクラウド上にあると思う。
あとApple musicの何が良いって今週の新曲的な機能の精度である。聞けば聞くほど自分好みの曲が自動的に勧められるようになった。それによって、最近は能動的に新しいアイドルを見つけにいくということはなくなったように思える。

そんな中でいつものようにApple musicサーフィンを行っていると、『2010年代 アイドル ベスト』というアイドル楽曲をまとめたプレイリストを発見する。中を見るとそれが結構良いのだ。実に99組のアイドルで構成されてているプレイリストなのだが、ジャンルや特性がバランス良く配慮されている気がする。当然ここに〇〇が含まれていない!!ということはいくらでも言える気はするが、アイドルちょっと聞いてみようかなというときにこのプレイリストをシャッフルで聞くといい気分になれることは間違い。あとはやはり、アイドル聞きたいんだけど何から聞けばいいか分からないという場合もこのプレイリストから自分が好きなタイプを把握するのもいいだろう。

このプレイリストから自分の好みをいくつか挙げておこう。

桜エビ〜ず「それは月曜日の9時のように」

現ukka。去年発表された曲だけど、とにかく最高。このプレイリストを通して聞いても非常に耳に残る曲だし、何より聞いていて楽しいという王道popではないだろうか。
J-pop好きならば誰にでも勧められる曲。

ずんねfromJC-WC「14才のおしえて」

アイドルを好きになる前から何故か知っていて聞いていた曲。作詞作曲が大森靖子で編曲がサクライケンタであることを今知った。確かに、イントロの音がサクライケンタっぽくて良い。
個人的には間奏のリコーダーでヘドバンできるくらい好き。

開歌-かいか- 「歌の咲く島」

この手の合唱ぽさというか歌唱法をしていたアイドルって今までいたのだろうか?とにかく自分にとっては新鮮でなおかつ良いし、意外とアイドル合っている。
今後にも注目していきたい。

フィロソフィーのダンス「ダンス・ファウンダー」

ファンク、R&B的な音でいつ聞いても楽しい。何より、ボーカルがそれぞれに特性がありそれをうまく楽曲に活かしているところが最高。

Wake Up, Girls! 「タチアガレ!」

声優グループであるが、このプレイリストに入れたのはAppleさん流石と言ったところだ。10年代のアニメというと異世界,なろう系の台頭もあるが、何よりアイドルアニメの時代でもあった。
その中でもおそらく最も現実的なアイドルについて語ろうとしたのがWake Up, Girls! である。その代表曲をここに入れてくるのはある種、10年代のアニメとアイドル文化について考えるのであれば、当然だと思った。
まぁ曲もいいよね曲も。

欅坂46サイレントマジョリティー」

10年代ベストMVだろう。東京-渋谷という変化し続ける街をアイドルと組み合わせたのは、アイドルの本質でもある「今ここ」性を浮かび上がらせる非常にうまい。もはやこのMVは二度と撮影できないのだ。
とても好きな曲なんだけど、この大成功がグループに与えた影響を考えると、ある種不幸にも思えるのだ。

ばってん少女隊「よかよかダンス」

10年代のアイドルは音楽的多様性の点でよく語られるが、地方を中心にして活動しているアイドルが活躍したのも代表的な点だと思うということで、それ系の曲を。
本当はNegiccoとかHKT,SKE,STUを上げるべきかなぁとも思ったが、方言を取り入れるなど面白かったので、ここに挙げた。

おやすみホログラム「plan」

バンドサウンドで好きなのがこの曲。いくつかバージョンがあるようだが、個人的には最も新しいと思われるアルバム『1』に入っているのが一番好き。


つりビット「真夏の天体観測」

日向坂46 「キュン」

所謂王道系のおすすめ2曲。

以上が、とりあえず聞いてみればという曲たち。語彙がなさすぎるのでイマイチだが、とにかく聞いてみてほしい。
個人的にここ最近アイドルは下火になっているとよく言われているが、ここに挙げたアイドルもまだまだ活動を続けているグループは多いし、今後期待できるグループもいる。しばらくはApple musicの新曲リストで毎週アイドルソングが含まれていることを待望しながら過ごす日々は続きそうだ。

ちなみにこのプレイリストに含まれている曲のMVをプレイリストにまとめてみた。
Apple music-2010年代 アイドルベスト - YouTube


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このプレイリストを聞いて改めて思ったが、アイドル系だとハロプロさえサブスク解禁すれば、代表的なアイドルグループはすべて揃うのではないだろうか。